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浦安の幼稚園事情

浦安市内には14の公立園(幼稚園が3園、幼稚園型認定こども園が11園)、浦安市が公認する私立幼稚園が5園あり、そのほかにも送迎バスが運行されている市外等の私立幼稚園があります。

幼稚園の種類と特徴

幼稚園選びの参考にそれぞれの特徴をご紹介します。

(公立園)

幼稚園および
幼稚園型認定こども園

14園

小学校区ごとに公立園(幼稚園・幼稚園型認定こども園)が概ね一園が設置されています。自宅から近く、将来同じ小学校に通うことになるお友だちと過ごせることが、公立園を選ぶ決め手になるご家庭が多いようです。

  • 授業料は無償。
  • 昼食は家庭からのお弁当が基本(弁当の注文可)。
  • すべての園で3年保育を実施。
  • 幼稚園在園児・認定こども園在園児(1号認定)も認定こども園の預かり保育を利用可。
(市公認)

私立幼稚園

5園

市が無償化の対象としている施設です。園ごとに教育方針に特徴があり、その方針を選択基準にしているご家庭が多いようです。

  • すべての園で給食や預かり保育を実施。
  • すべての園で送迎バス有り。
  • 園によってはスポーツや音楽などの課外活動有り。
  • 園によっては2歳児の受入れも有り。

新制度移行幼稚園

浦安幼稚園(令和5年4月現在)

  • 授業料は無償。

新制度未移行幼稚園

吹上幼稚園、聖徳大学附属浦安幼稚園、暁星国際学園新浦安幼稚園、渋谷教育学園浦安幼稚園(令和5年4月現在)

  • 入園料や授業料は園により異なる。但し月額25,700円まで授業料が無償。
(その他)

私立幼稚園

園ごとに教育方針に特徴があり、その方針を選択基準にしているご家庭が多いようです。

  • 入園料や授業料が無償化の対象かどうかは施設によって異なる。
  • 給食や預かり保育、送迎バスの有無は園により異なる。
  • 多様な集団活動事業を行う施設が、浦安市の定める基準を満たして認定を受けた場合、一定の要件を満たして当該施設を利用する幼児をもつ保護者は、利用料の一部(月額上限20,000円)を給付金として受け取ることができる。

幼稚園と幼稚園型認定こども園

幼稚園型認定こども園では(1)幼稚園と同様の4時間程度の教育と(2)保育に欠ける子どもに対する長時間保育の双方を併せて実施しており、保護者の就労状況等により1号認定、2号認定といった認定に応じた利用時間となります。

1号認定としていわゆる幼稚園(教育標準時間9:00~14:00)として通園ということであれば、幼稚園・幼稚園型認定こども園は同等の施設として考えられます。

※幼稚園・こども園ガイドでは主に1号認定について紹介しています。

※2号認定については保育園のページで紹介しています。

支給認定って何?

公立幼稚園、認定こども園、新制度移行幼稚園、認可保育園、地域型保育事業(小規模保育、保育ママ等)の利用には支給認定が必要です。

これらの園の利用を希望する場合、保護者が、利用のための“認定”を受ける必要があります。※通常の利用申込の際に、併せて認定の手続き(申請)を行うため、特別な手続きが必要というわけではありません。

保育の必要性についての認定区分は以下の3つ

  • 1号認定 教育標準時間認定(3才以上)
  • 2号認定 保育認定(3才以上)
    --月に64時間以上、こどもの保育をできない要件(就労等)が認められた場合
  • 3号認定 保育認定(3才未満)
    --月に64時間以上、こどもの保育をできない要件(就労等)が認められた場合

この認定区分に応じ、1号認定の場合には幼稚園と幼稚園型認定こども園の教育標準時間(9:00~14:00)を利用することができます。

2号認定の場合には幼稚園型認定こども園の保育標準時間(7:30~18:30、学休期も保育有)か保育短時間(7:30~16:30、学休期も保育有)を利用することができます。

認定についての詳細は『子育て情報局:こども園、保育園、幼稚園 新制度でどうかわる?【1.認定編】』にて紹介しています。こちらをご覧ください。