パパとおはなしをしていると、「こどももしゃべるようになると面白いけど、赤ちゃんは怖くて・・・」といった声を聞くことがあります。そのたびに「なんてもったいない!」と思うのです。
せっかくパパになったのだから、妊娠中からパパとしての生活を楽しみましょう!
妊娠中
妊娠中のママは、ホルモンの影響で心身ともに不安定な状態でイライラしたり、急に落ち込んだりすることもあります。何があったの?と責めたりせず、ホルモンの影響だし、当然のことと、受け止める余裕を見せてほしいところです。
ママはおなかの赤ちゃんとずっと一緒にいる中で母性が育まれていき、ともすればパパはおいていかれたりするものです。
出産後、いきなりでてきた赤ちゃんを目の前にして、パパになるのは難しいかもしれません。
できれば、浦安市や産院などで開催される両親学級(パパママクラス)に積極的に参加したり、お腹をさわって話しかけたりしてみましょう。
そうすることで、不安なママの気持ちをより受け止められるようになったり、パパになる実感が湧いてきたりするのではないでしょうか。
また産後の生活(お部屋のレイアウト、生活の流れや家事の役割分担)や子育て(大切にしたいことや、どんなふうに育ってほしいか)をママと一緒に話しあってイメージしておくと、赤ちゃんのいる生活にスムーズにはいれるかもしれません。
赤ちゃんが生まれたら
2人にとって初めての赤ちゃんなら、不安に感じることも、うまくできないことも、ママだって一緒です。パパとママで一緒に成長していけばいいのです。
赤ちゃんのお世話もできれば積極的にかかわってほしいですね。沐浴は手の大きなパパのほうが得意だからお任せしたい!という声をよく聞きます。
赤ちゃんははなしがつうじないからつまらない…というパパもいるようですが、赤ちゃんもちゃんとコミュニケーションが取れるようになります。言葉は分からないかもしれないけれど、たくさん話しかければ言葉のリズムやパパの声は赤ちゃんに届いています。喃語がでる頃になると、パパの声に反応して、赤ちゃんもお返事をしてくれることも増えてきますよ。
また、上の子がいる場合、上の子の気持ちが不安定になることもあるかもしれません。そんな時には、パパとママの連携プレーで、パパが上の子のお世話をすることで、こどもも落ち着いたり、ママの気持ちにも余裕がでたりするようです。
子育ての楽しみをパパも存分に実感してくださいね!